漫画業界も澱んでるね・・・

うむす。今日は一日の大半を寝てすごしました。非生産的かつ贅沢な休日だ。

巷で話題になっている雷句誠先生による小学館訴訟問題をチャットで知った俺は色々な情報をネットで見てたんですがどうやら橋口たかし先生がその反論をした緊急ブログとして載せて1日と立たずに削除したみたいです。
雷句誠先生のブログを見てたら目眩がするぐらいでした。俺は昔から精神的に辛いものを感じると目眩がするのですがこの待遇は無いかと。まぁ事実関係は知りませんし弁護士通して裁判もするでしょうから少なからずとも決着は付くかと思います。
しかしこの判決次第では雷句誠という漫画家は表舞台から姿を消すかもしれません。小学館が世間からと淘汰されるかも知れません。そして小学館側の証人として出てくるといっている橋口たかしも見放されるかも知れません。
正直「金色のガッシュ」は単行本を買いそびれた感があったのでサンデー本誌で読んでましたが面白いとは思いますし「焼きたて!!ジャぱん」は最初の頃は単行本を買ってましたが途中から面白く感じなくなって単行本買うの止めました。しかし今思ってみてもあのジャぱんの終わり方は無いだろうと疑問に思ってました。まぁ担当編集者が口出しして作品をダメにしたという事実が本当ならその作品を愛した人たちは文句の一つも言いたいと思います。
まぁ自分も社会人として働く身である以上、会社の命には逆らえない部分はあります。
また漫画家と編集者の関係はどちらが上でどちらが下かわかりませんしイーブンかどうかもわかりません。
しかしイーブンなら互いの意見を合わせて業務(あえてこう言わせてもらいます)を遂行すべきですし上下関係が有るなら上が下に叱咤激励し業務を行いやすい環境作りをすべきだし下は上の意見を聞いた上で自分の意見を出しつつ業務を進めていくべきだと思います。しかし雷句誠先生の文章を読んでいるとパワハラ通り越して虐待としか思えません。
確かに橋口たかし先生の緊急ブログでもおっしゃっている通り今回のカラー原稿紛失で編集者の個人名を出しているのは何か違うような気がします。とりあえずきっかけが出来たから出してみました感がありますが人間は思ってない事を口に出したり文章にしたりしないとは思うので以前から思うところはあったんだと思います。併せて橋口たかし先生がブログを1日足らずで消した所に何か違和感を感じえません。
思うところがあったから書いた物を消すなんて何かあったとしか思えません。また書かれていた内容から察するにこの行動は名指しにされた編集者が一枚噛んでいるようにも思えます。
まぁ、訴訟ということで裁判始まって結果も出るでしょう。双方の考えがぶつかるとは思いますが内容が内容なだけに意見を取り違えたとか無いでしょうからどちらかが嘘をついている事になると思います。
その場合、偽証罪は適用されるんでしょうかねぇ・・・

・・・今年になってジャンプ・サンデー・マガジン買うの止めたけどマガジンくらいは買う様になってもいいかと思いました。集英社小学館も上は一緒だしね。