PSP版なのはの感想

俺的感想をチラ裏させてもらう。
よしんば誰かコレを見ることがあっても参考程度に流してもらいたい。

とりあえずシステム面から

シングルモードはストーリー・バーサスCPU・アーケードの3種
アドホックモードでの対戦にアーカイブ(アーケードでクリアしたキャラの3Dモデルの鑑賞とボイスが聞けるキャラビュアーと鑑賞済みのCGが見れるCGギャラリーを実装)やオプションを装備。

内容は近距離のクロスレンジと遠距離のロングレンジを交えたアクションゲーム。

ここから感想。

一般的にキャラゲーと言われる分類で言えばかなり出来の良いものと思う。
2期のAsの後日談ということでオリジナルストーリーを展開している上にキャラごとにシナリオが存在しているのは好材料
しかし特定条件で追加される隠しキャラ三種にはストーリーモードが存在しない上にシナリオも一つの事件を大本に展開されているため行き着くところは同じというところに満足感が得れなかった。オリジナルストーリーを謳っているのだから大胆にIFシナリオでも良かったかもしれない。
バーサスCPUは条件(バトルフィールド・対戦相手・難易度)を入力してCPUと戦うモードなのだが極端に言ってしまえばそれだけだしアーケードはアーカイブの要素を開放するだけのモードに過ぎない感じがした。アーケードは点数などのやりこみ要素の概念があれば長く楽しめたかもしれないのに残念でならない。

アーカイブで3Dモデルを見れるのはいいのだが横方向の回転と拡大縮小しか出来ず一部紳士の希望であるパンツ鑑賞は出来ないのでその辺を踏まえていただきたく思う。あとCGギャラリーは方向キーでCGをめくる操作になっているため見たいCGが出てくるまでキー操作をしなければならない仕様。どうせならサムネイルから選択する仕様にしてくれた方が親切だったと思う。

とりあえず俺的まとめ

不親切な内容を書きつめたが前記のとおりキャラゲーとしての出来はそれなりに良いとは思う。
しかしキャラの特性を生かした故かキャラの攻撃方法などで性能差が大きく出てしまい一部対戦ではどうしようもならないくらい積んでしまうことがある。
その上隠し要素(キャラ3種・3Dモデル開放・CGギャラリーコンプ)をし終わってみるとやりこむ要素は皆無であり対戦ツールになるかそれらの要素を楽しむファンアイテムの色合いが濃いものとなる。
ファンアイテムとしての需要を求める方は問題ないと思いますが末永く遊ぶゲームとしての需要は低いと思いますのでその辺を踏まえて手に取っていただいた方が無難かと思います。

しかし若輩者のレビューで申し訳ないが参考になればいいと思いますし同意・反論等の意見もあれば書き込む方が居てくれれば幸いです。

以上です。